募集作品紹介

・2025年10~12月教室開催予定の作品を紹介しますので、応募する際の参考にしてください。
 (ただし、作品は工作のやり易さや性能を良くするなどのため変わることがあります。そのため実際とは異なるところがあるかも知れませんが、ご了承ください)

・10~12月の申し込み期間は、2025年9月5日~9月15日です。

 

・2025年10~12月教室開催予定の作品を紹介しますので、応募する際の参考にしてください。
 (ただし、作品は工作のやり易さや性能を良くするなどのため変わることがあります。そのため実際とは異なるところがあるかも知れませんが、ご了承ください)

・10~12月の申し込み期間は、2025年9月5日~9月15日です。

 

ケプラー式天体望遠鏡 10/11

ケプラー式天体望遠鏡の仕組み

ケプラー式望遠鏡は、ドイツの天文学者ヨハネス・ケプラーによって1611年に考案された屈折式望遠鏡の一種で対物レンズにも接眼レンズにも凸レンズを使っています。
像が逆さまに見えるという難点はありますが、 ガリレイ式望遠鏡と異なり、高倍率が得られやすく、視野が広いので、現在も屈折式望遠鏡の主流となっています。

作品の写真

栃木から富士山を見る

栃木で月を見る

サイクロンクリーナー 10/25

サイクロンクリーナーの原理

サイクロンクリーナーは、吸い込んだゴミを竜巻のように回転させて、発生した遠心力の原理を利用して、ゴミと空気を分離する掃除機です。
今回作るクリーナーは、モーターを回転するとペットボトル内の空気が排出されて、ペットボトル内の気圧が下がります。空気は気圧の高いところから低いところへ流れるため、気圧の高い空気が気圧の低いペットボトルの中にゴミと一緒に吸い込まれる。
この様子を観察すると、ゴミがペットボトルの内壁を回転しながら吸い込まれるのが見えます。

作品の写真

プラネタリウム 11/8

プラネタリウムの使い方

1. プラネタリウムで見たい月と上旬、中旬、下旬を選んで星座台の目盛を合わせ、時刻盤の時間目盛を合わせる。
2. 電池ケースのスイッチを入れ、豆電球を点灯させる。
3. 部屋の照明を消すと壁や天井に星が映し出される。このプラネタリュウムを活用して星の観察を実施して下さい。

作品の写真

光ファイバーアート 11/29

光ファイバーアートの仕組み

光通信は、音声や画像などの情報を光に乗せて行われる通信方法です。光ファイバーは光通信でのケーブルの役割をしています。
光ファイバーは内部の「コア」という部分が光を通し、その周りの「クラッド」という部分が光を全反射させます、光がファイバーの中を長い距離でも遅れることなく進むことができます。
光ファイバーケーブルの中を通る光の信号は、デジタルデータを変換して送信します。光は非常に速く、電気信号よりも多くのデータを一度に運ぶことができます。
光ファイバーアートは、LEDチェンジングライトの光を取り込んで光ファイバーのコアの中を全反射しながら反対側の端面から放出される光の色を楽しむものです。(光ファイバーを通る光は全反射しているため外側には漏れません)

作品の写真


万華鏡 12/13

万華鏡の仕組み

≪万華鏡の原理≫
鏡に当たった光の反射を利用し、筒の中に何枚かの鏡を組み合わせて、中に入れた色のついたビーズ、ガラスなどの具材を、筒を回すことで様々な模様が現れる。
≪光の反射≫
「光はまっすぐに進む」という性質を持っていて、鏡にあたって反射する。
鏡に入ってきた光の入射角と鏡に反射した光の反射角は同じである。
≪偏光板万華鏡の原理≫
光が偏光板を通ることで偏光され、更に透明な樹脂板を透過することで波長によって色々な種類の偏光になる。
2枚目の偏光板を通ると、テープの厚さや向きによって異なる色が付いて見えるようになる。
偏光、偏光板、透明な樹脂板の性質をうまく組み合わせることで、色のついていない材料で作る偏光万華鏡ができる。

作品の写真

偏光板万華鏡

ビー玉万華鏡

6.今後の予定


日立栃木理科クラブの2025年度の今後の定期教室は、以下の予定です。

(現時点での予定ですので、都合で変更になるかも知れませんのでご了承ください)

開催月日   作品名
 1/24   ぶるぶる動く虫
 2/14   回りつづけるコマ
 2/28   ソーラーカー
 3/14   顕微鏡
 3/28   リニアエクスプレス