中世の山城
西方城は、宇都宮氏の一族であった西方氏の山城です。
築城年代は室町時代の初期の築城と思われます。天正18年 ( 1 5 9 0 )に豊臣秀吉が小田原城の北条氏を攻める時、関東地方の城や領主を書き上げた「関東八州城之覚」(毛利家文書)に「西方ノ城西方駿河守」と記載があります。当時、宇都宮氏は結城氏や佐竹氏と力を合わせて北条氏と対抗していました。西方城のある場所は、宇都宮領の中でも皆川氏や壬生氏といった北条氏に付いた領主達と境を接する場所にありました。そのため、最前線の軍事拠点として、重視されていたと考えられます。
【二条城】
二条城という名は、おそらくは、「新城(にいじよう)」つまり、新しい城が変化したと考えられます。はっきりした歴史はわかりませんが、戦国時代に築かれたと思われます。藤田能登守が西方を領し、西方藩が成立すると、その陣屋がこの城に置かれたようです。
INFO基本情報
| 名称 |
西方城址・二条城址 (ニシカタジョウシ・ニジョウジョウ) |
|---|---|
| 住所 | 〒322-0606 栃木県栃木市西方町本城 アクセス |
| 駐車場 | 栃木県栃木市西方町本城1468（長徳寺）近くの西方城址見学者用駐車場 |
| 公式URL | https://www.tochigi-kankou.or.jp/spot/nishikatajyoushi%E3%83%BBnijyoujyoushi |
MAP＆ACCESSアクセス
【住所】〒322-0606 栃木県栃木市西方町本城
【駐車場】栃木県栃木市西方町本城1468（長徳寺）近くの西方城址見学者用駐車場
【電車】東武金崎駅 →2.8km（徒歩約33分、車約8分）
【車】都賀インター →6.0km（約11分）
【駐車場】栃木県栃木市西方町本城1468（長徳寺）近くの西方城址見学者用駐車場
【電車】東武金崎駅 →2.8km（徒歩約33分、車約8分）
【車】都賀インター →6.0km（約11分）