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【栃木市】けんせつ探検隊2024 一級河川巴波川地下捷水路本体建設工事の現場体験・お仕事体験

2024.07.29



日本建設業連合会主催の「けんせつ探検隊2024」が一級河川巴波川地下捷水路本体建設工事で開催されました。

栃木駅に集合

参加者は栃木駅北口に集合しました。



栃木駅から工事現場までを案内され参加者の方々は歩いていきます。
今回の参加対象は小中学生およびその保護者の方です。
小学2年生~中学2年生までの参加があったそうです。
募集より大幅な応募があり抽選で参加者が決まったそうです。



10時前の時点で気温は33°と暑く、参加者は帽子や日傘などをさして現場まで誘導されながら歩いて行きました。

今日の説明



参加者の方には見学のためにヘルメット・軍手・瞬間冷却パック・空調ベストなどが準備されていました。

暑さ対策もバッチリ!

 

ベストの着方をスタッフが丁寧に指導していました。



まず工事現場担当の奥村組さんが今日のスケジュール案内と具合が悪くなったときや現場見学の注意事項についてお話がありました。
そのあと主催者である日本建設業連合会さんからお話がありました。



建設業の仕事紹介動画・巴波川地下捷水路本体建設工事の事業紹介動画などを見せていただきました。

建築業は主に「土木」「建築」に分かれるんだって!





工事現場では実際に手を動かしてモノづくりをする職人さんたちと工事で使う材料を発注したりスケジュール管理する現場監督が工事を進めています。
更に工事現場で働いているのは人だけではなく、ドローンを使って距離や高さを測ったり、離れた場所からロボットを動かして作業をしたりしているそうです。
建設業の仕事は暑いところで大変な仕事をしていると思われがちですが、どんどん技術が進んで今までのイメージとは変わってきているということでした。

工事にICT施工を積極的に取り入れている会社さんがあるって聞いたことある!



建設業は女性も働きやすい職場を目指していて、いま女性の働き手も増えています。
今日の見学会現場にもたくさん女性の方がいらっしゃいました。



動画視聴後に直接現場副所長からシールドトンネルについてお話がありました。
とても分かりやすく説明してくださっていました。

川があふれるならもう一個川を作ろう。場所がないから地下に川を作ろうって説明すごくわかりやすかったです!



シールドマシーンとはモグラのように土を掘っていくマシーンのことですと説明がありました。
動画を見ながらの説明でわかりやすかったです。

土は堅く、そのマシーンにはいろんな形の刃がついているらしいよ!



シールドマシーンは土を掘り、マシーン後ろでブロックを組み立ててそれを押し出しながらトンネルを掘り進め作って行くそうです。

シールドマシーンがどんどん進んでいくと立坑(竪穴)と立坑が繋がって巴波川の工事完成になるらしいよ!
説明が終わったら次は現場見学会!

現場見学会



まず現場の立坑の説明をしてもらいました。

前回立坑の取材をさせてもらったので立坑についてはレポートを見てみてね!
詳細はおまけにて!



実際の立坑工事を外から見せてもらいました。



クラムシェルバケット(クレーンで吊り下げられている大きな爪のような形のモノ)が動いているのを参加者の方は写真を撮ったり珍しそうに見ていました。

間近で見れるのは珍しいもんね!



参加者の記念写真を撮らせてもらいました。
この写真を見てもわかるように立坑がとても大きいことがわかります。

そしてみんな良い笑顔!

お仕事体験

次は子供たちのお仕事体験です。
 

4ヵ所で体験!



ミニショベルに乗れる体験



リフトに乗せてもらって上がる体験



測量機器で遠くの文字を見る体験

ん!?近くに行っても読めないよ!?



立坑の壁にお絵描き







参加者の子供たちが絵やメッセージを書いてくれていました。
工事現場の皆さんもメッセージを読んでほっこりしていました。
 

素敵な1枚GET!



お仕事体験は2グループに分かれて行われました。
参加者も現場の皆さん楽しそうでした。

質問・インタビュー

質問コーナー



最後に質問コーナーがありました。
参加者の皆さんからたくさんの質問があり子供たちだけではなく、保護者の方からも質問がありました。

近くに住んでいると気になることありますよね!

次々と手が上がる質問コーナーでした。



最後の質問では「一番大変なこと、嬉しかったことは何ですか?」という質問に笑顔で永井所長が答えていました。
工事をやっていて大変なのは暑い日に汗だくで仕事をすること、嬉しいことはお絵描きに頑張ってくださいとメッセージをもらったことが一番嬉しいとおっしゃってました。



 

インタビュー



県外から来られたご家族にインタビューさせていただきました。
けんせつ探検隊2024にはお母さんが申し込んでくれて来たそうです。
娘さん:工事現場の見学は初めてで今日の体験でまた来てみたいと思った。
お父さん:こういう工事現場の見学はめったにないから娘に見せられて良かった。将来の選択肢を見せるのは良いことだし大切だと思った。

ちなみに測量機器で遠くの文字を見る体験は全部見えたんだって!すごいね!
近くいってもよくわからなかったのに!



市内のご家族にインタビューさせていただきました。
息子さん:工事現場に入るのは初めてだったけど、クレーンが意外に大きくて、一番かっこよかった!
お母さん:災害対策や地域のことを子供にも教えて欲しくて参加しました。こういう工事をするときに何をしているかなど学ぶ機会がなかったので子供にはこういう体験を通して学んでもらえたらいいなと思いました。

工事現場の方に一言もらいました!

息子さん:工事頑張って欲しい!



奥村組 津村さんにインタビューさせていただきました。

この地域は洪水被害が多いため、参加者にその対策について見学してもらうことが主な目的でした。地域貢献や水害対策への関心を持ってもらうため、日本建設業連合会の「けんせつ探検隊」に申し込みました。
このイベントは奥村組としては何度も開催しており、建設業界のイメージ向上と関心を高めるために行っています。
実際の参加者、特に子どもたちの反応は良く、将来的に建設業界に興味を持ってもらえればとの思いを持っています。






日本建設業連合会 河合さんにインタビューさせていただきました。

この「けんせつ探検隊2024」の取り組みは、夏休みの子供向け見学会として2015年から始まりました。当初は女性が多く働く現場を女子小中学生に見学させる目的でしたが、コロナ中断後に再開する際に男の子も女の子も対象に変更しました。ビルやマンションの完成後ではなく、建設中の現場を見せることで、子供たちに建設業の技術や先端的な作業を理解してもらい、将来の職業の選択肢として考えてもらうことを目的としています。

建設業界は担い手不足が課題ですが、この見学会が将来の担い手確保に寄与すると考えています。今年は全国で22か所の見学会が予定されており、今日までに5か所で開催されました。どの現場も定員を大幅に上回る申し込みがあり、抽選で参加者を決定しています。子供たちが見学を通じて建設業に興味を持ち、理解を深めてもらえることに手ごたえを感じています。
 

皆さんインタビューにご対応いただきありがとうございました。

 

お知らせ:栃木市役所前に巴波川工事進捗がわかるサイネージを設置



栃木市役所の道を挟んで反対側(例幣使街道沿い)に巴波川工事進捗がわかるサイネージが設置されました。
立坑が出来ていくタイムラプスが見れたり巴波川工事の進捗情報が動画で見られます。

近くを通った際は見てみると巴波川工事の新たな発見があるよ!


 

おまけ


過去の記事はこちら

一級河川巴波川地下捷水路本体建設工事の状況は、「巴波川 河川激甚災害対策特別緊急事業」ホームページの工事状況のページでご覧いただけます。

※巴波川 河川激甚災害対策特別緊急事業のホームページは下記リンクから
 巴波川 河川激甚災害対策特別緊急事業 ホームページ

今後の巴波川に注目!

 
ケーブルテレビ栃木

とちぎHOTステーションにて2024年7月31日に放送予定!ぜひご覧ください。

この記事を書いた人

ふらっとろーかる 事務局

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