2026.03.13
【佐野市】佐野サービスエリア(上り線)がリニューアル!一般道から入れる「ドラマチックエリア佐野」を取材
by ふらっとろーかる 事務局

塚田歴史伝説館はどんな想いで作られた施設ですか?
もともとは父が創業しました。
この蔵を将来的に維持・保全し、かつて材木問屋として栄えた歴史を少しでも後世に残すために、この施設が作られました。
何年前からあるのですか?
開業は昭和55年です。
その後、平成13年10月19日に財団法人として私立博物館に登録されました。
開館当時の様子は?
当初は庭園と展示のみでしたが、平成の初め頃に「巴波川秘話」の人形劇を追加しました。また、三味線を弾く“おばあさん”の人型ロボットは平成15年の秋頃に設置され、もう20年以上経ちます。
数年経っているということは、改修などもされていますか?
はい。都度、壊れた部分は修理して大切に使い続けています。
ゴールデンウィーク中に壊れたら大変ですが、今のところ調子はいいですよ。
からくりの修理はどなたがおこなっていますか?
修理は地元の電気会社にお願いしています。
地元で直せる人を紹介してもらって修理してもらっています。
栃木県でも動くからくりが見られる施設って、ほとんどないですよね?
ほとんどないですね。栃木県内でも数えるくらいしかないです。
佐渡の「佐渡歴史伝説館」や福島の「野口英世記念館」にあるようなロボットと同じ会社の方に作ってもらいました。
動く恐竜なども制作しているようですね。
おばあさん、すごくリアルですよね。
最初に見たとき、目の動きが本当にリアルでびっくりしたのをよく覚えています。
よく言われます。
じっと見ていると本当に人がいるように感じますよね。
おすすめの館内の回り方は?
受付から入って、まず“おばあさん”の人型ロボットがいる部屋を通り、展示館を見てから人型ロボットの人形山車のある部屋、そこから庭園へ出て、最後に人形劇を見る流れがおすすめです。人形劇がちょうどよい時間に始まる場合は、先に観ても大丈夫です。
人形山車の部屋にいる“ひょっとこ”の人型ロボットは、父が思いついて制作したものです。
山車の中から人形が上がってくると、ひょっとこが踊りだすという仕組みなんです。
山車と人形劇は同じ時期に導入しました。
ひょっとこは軽快に踊るので最近のものかと思っていました!
意外と昔からなんですよ。
人型ロボット人形劇の内容は栃木に伝わる伝説ですか?
確かナマズの伝説もあったような…これとは別ですか?
はい、別の話です。
栃木市の巴波川には、「巴波川の鯰伝説」と「幸来橋の人柱伝説」の2つの民話があります。
ナマズの話は、干上がった川にいたナマズを助けたところ、後に氾濫から守ってくれたという恩返しの話です。
一方、人形劇の題材となっている人柱伝説は、橋が流されるのを防ぐために美しい少女が人柱にされたという切ない話です。そのおかげで川は静まり、橋も無事になりましたが、町から子どもの声が消えてしまいました。
その後、少女の霊を供養したことで、川から現れた大きな鰻の背に乗って少女の霊が天に昇り、それから町に再び子どもの声が戻ったといいます。
それ以来、“幸せが来る橋”として「幸来橋」と呼ばれるようになったという話です。
人形劇はこの「幸来橋の人柱伝説」を約15分程度にまとめた劇にしています。
個人的に気になっていた謎が解けました。
ありがとうございます。
昔の民話を人形劇にするって味わいがあっていいですよね
そうですね。懐かしさを感じる方も多いようです。
見たことない人には新鮮なんじゃないかと思います。
お客さんが一番驚く場所はどこですか?
やはり入ってすぐの三味線を弾く“おばあさん”の人型ロボットですね。
手前に座っている“おじいさん”にも驚く方は多いですよ。
わかります!
最初見たとき本物かと思いました。
おじいさんがじっとおばあさんを見ていて、動かないから余計にリアルで…
そうなんです。
静と動のバランスが不思議な雰囲気を作っています。
インバウンドの影響で、外国の方の訪問も増えてきていますか?
たまにいらっしゃいますが、多くは日光などに行ってしまうようですね。
まだ栃木市には多くない気がします。
珍しいロボットがみられるということで、子どもたちも来ますか?
はい、小学校の社会科見学などで来ることもあります。
小学生くらいになるとからくりの仕組みにも興味を持ってくれて、反応もいいですよ。
ただ、小学生未満の子どもだと、動く人型ロボットが怖くて泣いてしまう子もたまにいますね。
そうなんですね。
リアルすぎて怖いってこともあるんですね。
次に庭園について教えてください。見どころは?
一番の見どころは「水琴窟(すいきんくつ)」です。
とても珍しいものですし、耳を澄ませて音を聞くのも風情がありますよ。
建物も歴史を感じる作りで、窓ガラスは昔ながらの手作りガラスなので、歪みなども含めて味わいがあります。
時期が良ければ、庭のツツジも楽しめますよ。
来館者にどんなことを感じてほしいですか?
蔵の情緒や、からくりの面白さを楽しんでいただきたいですね。
また、ドラマ『JIN―仁―』の最終回の半分以上がここ塚田歴史伝説館で撮影されているので、ロケ地としての雰囲気も感じてもらえたら嬉しいです。
そうですよね!
「JIN―仁―」ファンにはたまらないスポットですね!
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