2023年9月に着工された「一級河川巴波川地下捷水路本体建設工事」の工事現場のシールドマシンがついに発進するということで特別に取材させていただきました。
この工事は栃木県の発注で、奥村・岩田地崎特定建設工事共同企業体が施工しています。
2025年3月24日にシールドマシン発進式が行われる前に取材させていただきました。
シールドマシン発進式の前に。
トンネルを掘るための機械「シールドマシン」がついに発進するということで、事前に内部の取材させていただきました。
前回の立坑工事の取材から10ヶ月が経ちました。
(この10ヶ月の間に「けんせつ探検隊2024」も開催されました。)
なんと、シールドマシンの近くで撮影する機会がありましたので、ケーブルテレビのふらっとろーかる・TVチームと共に撮影させていただきました!
立坑の中を覗くと、シールドマシンが見えます。
立坑工事取材時にはクラムシェルバケットという機械で掘り進めており立坑には泥水が溜まっていたけれど、今はその泥水もなくなり、しっかりと立坑が完成していることを思うとその変化に驚かされました。
資材を降ろすためのクレーンは最近設置されたばかりで、この時は、検査の最中でした。
このクレーンは最大15トンまで吊り上げることが可能です。
主にトンネルの中へ資材を搬入するために使用されるとのこと。
実際には、セグメント(トンネルの壁)やその他の資材を運ぶために利用されます。
こちらのヤードには、掘削した土砂を処理する装置が設置されています。
泥水から石や砂を取り出すため、防音設備としての機能も兼ね備えています。
今回は特別に、地下20メートルまで降りて、シールドマシンが動く前の状態を見せていただきました。
現在は階段しかなく、それを使って降りていきました。
いずれはエレベーターが設置され、地下を走る工事用の電車も開通する予定だそうです。
これがシールドマシンの後方部分です。
まだ養生材が取られておらず、きれいな状態のまま。
シールドマシンの先端が付いている側はあと少しで壁に接するところです。
立坑で作った壁をガリガリ削りながら進んでいくんだって。
永井所長がケーブルテレビの取材を受けている間に、写真を撮らせてもらいました。
シールドマシン潜入で気になるポイント質問
この箒のようなものは何かと質問してみました。
すると、これは鉄製のブラシで、土砂が入り込まないようにするためのものだそうです。
上に見える大きなパイプが掘削した土砂を後方へ掻き出すそうです。
また、シールドマシンがトンネル内部に入るまでは、この赤いネジのようなものでシールドマシンがバックしないように抑えているそうです。
シールドマシンが地盤の中に入ると、さらに別の機械も組み立てて作業が進められるとのこと。
そして、このシールドマシンを動かすための機械も、発進式が終わったあとに搬入されるそうです。
外側からも、間近でシールドマシンを見せてもらいました。
シールドマシンの直径は6.16mもあり、その大きさが間近だとよく分かりました。
実際にその上に立つと、改めてその迫力を実感します。
とちまるくんとうずちゃんのイラストが貼られた側面の胴体部分は、最終的にトンネルの一部となるとのこと。
地域の方々に親しみを持ってもらえるよう、「うずちゃん」というキャラクターを制作し、工事を応援してもらいたいという思いが込められており、そして巴波川の伝説になぞらえ、このトンネルが巴波川の守り神のような存在になることを願いながら、工事が進められています。
と株式会社奥村組 南部さんがコメントされていました。
この巴波川のために作られたシールドマシンはまさに「うずちゃん」そのものと思えるよね。
頑張れ「うずちゃん」!
シールドマシンから見たトンネル
シールドマシンから撮影したトンネル内の様子。
建物でいうと、一般的なマンションの7階ほどの高さがあるので下から見上げると相当高いです。
なお、撮影は安全に配慮しておこないました。
地上には、別の設備も設置されています。
外から見ると、大きな壁がすでに出来上がっており、工事は着々と進んでいます。
今後の進捗も楽しみです!ふらっとろーかるでは、今後も継続して取材を行い、どんな機械が入り、どのように工事が進んでいくのか発信していきたいと思います。