世界に誇る伝統工芸「結城紬」の地として有名な茨城県結城市。
近年、結城市をより一層盛り上げているのが名槍「御手杵(おてぎね)」の存在です。
無骨さとインパクトを兼ね備えるこの槍は、全国の刀剣ファンを長きにわたって魅了しています。
今回は、結城紬と御手杵をテーマに、結城市の観光地と人気のグルメスポットを巡ってきました。
この地ならではの味覚や、心躍る旅の情景を余すところなくレポートします。
JR結城駅
JR結城駅は、現在行われているデジタルスタンプラリー『刀剣TRAIN遠征』の対象スポットです。
こちらは刀剣ブームの火付け役となった刀剣育成ゲーム「刀剣乱舞」とのコラボスタンプラリー。
結城市ゆかりの名槍、御手杵のスタンプを押せます。
券売機の近くのエキタグをスキャンすると、ご当地のスタンプを押すことができます。
ちなみに観光スポットは北口に集中しているので、電車でお越しの際は北口から出るとスムーズです。
結城市観光物産センターへ
結城駅北口から徒歩1分ほどのところに、結城氏観光物産センターがありました。
こちらでは結城紬の小物をはじめ、御手杵にまつわるお土産もたくさん販売されています。
結城紬の小物は、印鑑ケースや名刺入れ、ネクタイなどが販売されていました。
今回は刀剣乱舞ユーザーとして御手杵関連のお土産が欲しいと思い、こちらを購入しました。
結城の老舗うどん屋「にしむら総本舗」が打ったこちらの乾うどん。
細長い姿を槍に見立てて名付けたそうです。

※こちらの写真は許可をいただいて撮影しました。
また、火曜~日曜は機織りの実演も見学することができます。
ピッピーのいか焼き&具だくさん焼きそば
続いて、地元の方々からも愛されているたこ焼き屋「ピッピー」にお邪魔しました。
こちらは、たこ焼きをはじめ、いか焼き、焼きそば、お好み焼きなどいわゆる「粉もん」を販売しているお店。
今回は、サービスデーでお得だった「いか焼き」と、「焼きそば」をいただきました。
まず最初に驚いたのは具のボリューム。
生地よりもイカの体積の方が大きいと言っても過言ではないほど、具のインパクトが強かったです。
焼きそばも沢山の野菜と豚肉に加え、濃厚な月星ソースがたっぷりと絡んでいて大満足のボリュームでした。
結城紬 郷土館
こちらでは、結城紬の歴史や生産工程に関する資料の展示が行われています。
また結城紬の反物や小物など良質なお土産品も販売されています。
2階は機織りの実演や結城紬の展示販売などが行われるスペースになっていて、1時間~機織り体験もできるそうです。
蔵美館で御手杵の歴史に触れる
こちらは見世蔵を活用した美術館で、下総国を統治していた結城氏にまつわる展示を行っています。
その中でも一番の見どころは御手杵のレプリカです。
御手杵は、結城家第17代当主・晴朝(はるとも)の所有だった名槍。
日本号・蜻蛉切と並び「天下三名槍」のうちのひとつでもあります。
第二次世界大戦の東京大空襲で焼失してしまいましたが、御手杵を打った刀工ゆかりの静岡県島田市で復元された後こちらに寄贈されたそうです。
長さは4尺6寸(1.5m)で、9尺(約2.7m)の柄(つか)と合わせると全長4m以上の長さだそうです。
実際にその長さや重さを体験できるコーナーもありました。
こちらでは、鞘と槍を合わせた重さを体験することができます。
子供ひとりほどの重さなので少し頑張れば持ち上げられると思ったのですが、びくともしませんでした。
長すぎて天井に迫る勢い!戦場で実際に振るわれていたなんて信じられないよ~
また、御手杵のレプリカの横には御手杵コーナーが設けられていました。
アクリルスタンドやぬいぐるみを置いて撮影できるスペースもあり、ファンにはたまらない魅力的な場所になっていました。
喫茶カヂノキ
先ほどご紹介した郷土館の通り沿いに店を構える「喫茶カヂノキ」。
大正ロマンの雰囲気漂う喫茶店です。
席に着くと早速、クラシカルな装いの店員さんがメニューには載っていないデザートを教えてくれました。
裏メニューのケーキもいただきたかったのですが、
猛暑日で冷たいものを体が欲していたので、今回は手作りプリンとカフェラテを注文しました。
カラメルソースの下には柔らかく濃厚なカスタードクリームがあり、
口に運ぶごとにバニラビーンズの華やかな香りが広がりました。
道路沿いなのにも関わらず、とても静かで非日常を味わえる素敵なカフェでした。
まとめ
今回は結城紬と御手杵にフォーカスを当て、結城のまちを巡りました。
落ち着いた街並みのなかに、歴史と伝統が確かに息づく結城。
東京から1時間半ほどの距離なので、小旅行先としてもおすすめです。
「お盆休みはあるけれど、特に予定は決まっていない」という方もぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。